ドル/円がテクニカル的に重要なポイントに差し掛かっています。
まず長期で見ると、2012年秋を起点とするトレンドラインを割り込んだように見えます。
2014年の冬以降、ドル/円はボックス・レンジの中を横這っていると解釈できますが、いまその下限に来ています。
カギになるポイントは116.18付近ではないでしょうか?
もしドル/円が116を割り込み、ドル安が進むようなら、アベノミクスのcredibilityは激しく試されることとなり、『ハリー・ポッター』のロン・ウィーズリー風に言うなれば「Can we panic now?」という展開になります。